どーもー。

バーチャル、我が輩、巨乳、狐耳youtuberおじさんになったら、一夜にしてyoutube登録数10万人ぐらいいかないかなーという妄想をしているはぐれ勇者と申します。

でもバーチャルyoutuberって本格的に始めようと思ったら2000万ぐらい必要らしいと聞いて・・・。

無理だ。となったはぐれ勇者です。

今回は我が輩めが、ゲームアプリという業界に参入した結果、どんなもんだったのかを軽くエッセイな感じで紹介したいと思います。

そもそも何故、WEB小説家、もしくはWEB漫画家の僕ゲームアプリを作ったかというと、元々ゲームが好きで自分で作ってみたいという思いがあったからであります。

それでたまたまネットサーウィンしてる時に自作ゲームを公開してる、サイトのふり~○というサイトの中に開発仲間募集というコミニティの板があったので、覗いてみたら、そこにはゲームを作る上で仲間を募集してる方がちらほらいたのです。

そこを見たときに、そういえばゲームとか作ってみたいな・・・と思ったので、ちょっと自分が参加できそうなところを探してみることにしました。

その中で、一番多かったのは大体イラストレータ、プログラマーあたりを募集してるものが多かったです。

ただ僕的には、
イラストレーター=イラストで参加しようっていう程絵がうまい自信はない。そもそも背景とか全然うまくかけない。
プログラマー=そもそもプログラムできない。
ので必然的にこれらの募集してるところは無理かなと思いはじきました。

そこで最終的に目をつけたのが、プランナーを募集してる方でした。
プランナー=アイディア出すだけでいい。ぐらいの感じののりだと思った僕はその方と連絡をとり、
軽くskypeで話したら、思いの外僕の出すアイディアを面白がってもらい、僕が簡単に絵が描けて、シナリオも多少考えられることも言ったら、是非一緒に作って欲しいという感じになったので。

実際に会ってみることになりました。

実際会った結果、やはり一緒に作ろうということになったので、それから2,3ヶ月ぐらいちょくちょくskypeで連絡をとりあいながら、ゲームを作っていきました。

ちなみに、ゲームを最初作るときは、まず最初に作るアプリで知名度がないので、ある程度成功してるアプリの題材を使って、作った方がいいのではないかということになり、それほどプログラム的にも大変ではないガチャを主役にした「小学生あるあるマンガガチャ」というアプリを作りました。

これは過去に大ヒットしたアプリ小学生あるあるガチャというものがあったので、それを真似たガチャアプリで、たまに台詞が入った一コママンガのようなものも出てくることにして、マンガガチャというちょっと変えたタイトルにしたらどうだろうというせこい発想で完成させたアプリでした。

これは最初の月が1000DLぐらいで、収益的には1万ちょいぐらいで全然ダメだったなと思ったアプリでしたが、現時点では1万5千DLぐらいまで伸びて、10万ぐらいは稼げたアプリになってるので、初めて作ったアプリにしてはまぁまぁ、及第点の結果となったと思います。

2個目のアプリ、
これは厳密には最初に完成したアプリでリリース時期は小学生あるあるマンガガチャより早かったので、
一番最初にリリースしたアプリとなります。
タイミング良くぴょんぴょんはねるだけだけど、そのタイミングが難しいという、一時期一斉を風靡したフラッピーバード的なゲームでした。これはゲーム的にも簡単だったので開発期間も短かったです。
これはDLもほとんどされなくて、けっこう残念な結果でした。当時はとっくに激ムズ系ゲームの熱は冷めていたのかなという感じでした。

3個目のアプリ、これが今の時点で一番成功したアプリなのですがタイトルが「勇者が魔王に聖剣隠された」という脱出ゲーム風RPGで、
簡単にさわりだけストーリーを説明すると、オープニングで勇者が魔王に戦いを挑み、剣が折れて負けてしまいます。
そこで勇者は魔王に負けたのは剣のせいなので、もっといい剣、聖剣を探してくると魔王に宣言すると、魔王がじゃあ、聖剣を探させてあげようと、聖剣のある世界に飛ばしてくれるという、なんて親切な魔王様!という感じです。

これが初めて、アプリ紹介系のサイトとかで取り上げてもらったアプリで、現時点でios,android合わせるとたぶん60万ダウンロードぐらいはいってるアプリです。急に増えたなと思うかもしれませんが、これには多少事情があります。

このアプリのダウンロードは他のアプリと違って、ほとんどが中国でのダウンロードなのです。
具体的にいうと日本が2万ダウンロードぐらいで、中国で58万ダウンロードされているのです。

これには特殊な経緯があって、そもそも中国ではGooglePlayがないので、独自のandoroidストアにリリースする必要があります。それは日本人がやろうと思うと、相当大変で、めんどくさいです。

それを代行してくれたのが、とある中国の翻訳集団で、彼らは元々日本のアプリを勝手に翻訳して公開してたちょっとアングラな存在だったのですが、現在は会社化して、仕事として翻訳をするようになったそうです。ちなみに過去の行いについては悪いこととは当時は思っていなかったそうです。皆さんもご存じかもしれませんが、中国の著作権意識はかなり低くかったそうです。今はだんだん改善されてきているそうですが。

まぁ、そんなちょっと過去に傷のある翻訳集団に何故、翻訳を頼んだかというと、単純に条件がめちゃくちゃ良かったからです。

完全無料ですからね。
何故完全無料かというと、やはり昔の行いへの贖罪という面もあるのかもしれませんが、
稼げてない日本の個人ゲームアプリ開発者を応援したいという思いがあるそうです。

なんでかというと
今の日本の個人ゲームアプリ開発者ってだいたいほとんど儲かってないんですよ。ほとんどがちょっとした副業レベル。それでメシ食べていけるレベルの専業開発者なんてほぼいないレベルです。

まぁ、これは開発者系のクラスタで他の方が言ってたことの受け売りなんですが、
昔と違って現時点では大手のゲーム会社がクオリティの高いゲームを基本無料で出しちゃってるんで、個人が開発したゲームなんてほとんど見向きもされないんですよ。

そんな感じなので、翻訳にお金とりますよなんていうのではそもそも頼む人がいないだろうという現状。
なら、翻訳版の収益からパーセントでとればいいのでは?と思うのかも知れませんが、あくまでも個人ゲームアプリ開発者を応援して、稼いでもらいたいという感じらしいので今のところそれはやってないみたいです。

まぁ、そんな感じの翻訳集団にリリースを代行してもらったらね。まず初日で二万ダウンロードされました。
ちなみに日本では一年で1万ダウンロードぐらいでした。
やばいなー、規模違いすぎるなーとまじでびびりましたよ。

光栄にもその中国独自のtaptapっていうandroidストアでは瞬間的にランキング一位をとらせてもらって、そこそこ評価されたアプリとなりました。

その結果現時点で60万ダウンロード。収益も日本よりもダウンロード単価はかなり低いものの、
それでもダウンロード数の量が桁違いなので、日本の三倍ぐらいの収益にはなりました。

一番多かった月で初めて二桁万円の収益をアプリであげられましたからね。
まじ牛丼食べ放題ですよ。



と、まぁそんな感じの結果となっております。

皆さんも気が向いたらアプリ作ってみたらいかがでしょう。

ただ一つだけいえるのは、最初にアプリを作るときはできるだけ少人数、小規模なアプリを作った方が良いです。開発期間も想定一ヶ月ぐらいで完成するような。
それでも最初はたぶん2ヶ月、3ヶ月かかると思います。

これを最初にそこそこボリュームある作品作ろうと思って、半年とか一年がかりで完成するようなもの作ろうと思ったら、まず完成しないと思った方がいいです。僕も二回ぐらい多人数で作ろうとしたら大概、その中の一人、もしくは数名が完成前に連絡不能になります。

なので、本当にやるなら少人数、小規模が安定なのでそれだけ覚えておくといいと思います。

それで一度完成させてみたら、けっこう面白い体験なると思います。

もしも作ってみたいけど、もうちょっと僕に聞いてみたいってことがあるなら、感想欄か、もしくはメッセージで聞いてくれれば、暇なときに返すと思います。

では、さよならー。






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